映画

めとLOGが引越されました

以前にこのブログで紹介させていただいた 『めとLOG〜ミステリー映画の世界』のブログが引越された。 新しいURLは http://met-log.cocolog-nifty.com/blog/ 『めとLOG〜ミステリー映画の世界 2nd season』として 装いも新たに、始まった。 ブログ筆者のめ…

湖のほとりで

久々になりました。 水曜サービスデーということで 久々に映画を見る。 「湖のほとりで」というイタリア映画。 ひとりの刑事が事件を追うというミステリ映画には違いないが 見終わった後、全く違う余韻が残っている。 ネタバレになるので、書けないが 人生と…

鑑識・米沢守の事件簿

『鑑識・米沢守の事件簿』を見た。 と言っても、実はほぼ公開と同時に見ていたが ブログに書こうと思っていながら、今日になってしまった。 本当に面白かった。 「相棒」ファンは細かいネタも楽しめるが 全く知らない人でも、引き込まれるはず。 ミステリと…

P.S. アイラヴユー

これも現在公開中の映画。 原題も同じ、P.S. I LOVE YOU。 結婚して十年近いが、いまだに仲むつまじい若い夫婦。 ところが夫が突然死去、 呆然とする妻にやがて死んだ夫からの手紙が届くようになる。 こう書くと、ミステリかと思うが、直球ど真ん中の恋愛映…

イーグル・アイ

現在、公開中の映画。原題はそのまま、Eagle Eye。 大物テロリストと思える人物を発見との報告が入る。 コンピュータが完全に本人と識別する前に、大統領命令で攻撃。 一転して空軍の双子の兄が死亡、コピー屋店員の弟は葬儀の為に実家へ、 そこから戻ってみ…

CMから流れてきた曲

テレビCMからいきなり「ステイン・アライヴ」が流れてきた。 「わっ、懐かしい」と思って画面に見入ってしまった人も多いだろう。 中には勝手に足や腰が動いたり、腕が上がった方もいるのでは。 いわずと知れたビージーズの大ヒット曲であり、 もちろんあ…

夕陽のガンマン

先日の「レッド・ブル」に続いて、テレビ放送映画の話。 テレビ東京の午後1時半からの映画、 今週はクリント・イーストウッド特集のもよう。 昨日が「荒野の用心棒」、 そして今日が「夕陽のガンマン」。 この映画、もう何回見たか分からない。 とにかく滅…

レッド・ブル

金曜日の深夜、テレビで「レッド・ブル」をやっていた。 懐かしくて、つい見てしまう。 現カリフォルニア州知事、アーノルド・シュワルツェネッガー主演、 監督はウォルター・ヒル。 原題はRED HEAT。 ロシア(まだソ連の時代)警察で麻薬捜査をしている主人…

その土曜日、7時58分

もう一本、公開中の映画。 「その土曜日、7時58分」。 原題は「BEFORE THE DEVIL KNOWS YOU'RE DEAD」。 監督はこの間書いたばかりの「評決」の巨匠シドニー・ルメット。 八十歳を越えて、なお現役。素晴らしい。 不動産会社で経理を任されている兄。裕福…

容疑者Xの献身

昨日に続いて、また公開中の映画の紹介。 「容疑者Xの献身」。 これもまだCM流れています。 原作は言わずと知れた東野圭吾さんの直木賞受賞作品。 今更、わたしなどが説明することなどない名作。 で、どんな風になっているのかが一番の興味だったが、 とて…

僕らのミライへ逆回転と安楽椅子探偵

久々に、公開中の映画の紹介。 「僕らのミライへ逆回転」 原題は「BE KIND REWIND」 11日から始まったばかりの映画で、まだCMも流れている。 ビデオショップの店長が留守をするので、 一週間ほど店を預かる生真面目な店員。 ところが、ちょっと変な店員の…

名優逝く

以前ブログに書いたNHKドラマ「帽子」が昨日再放送されていた。 言うまでもなく、緒形拳さんの死を悼むものであり、 その後、息子さん二人が出演した追悼番組も流れた。 本当に惜しい方であった。 これも以前に書いたが、小学生の時に「木枯らし紋次郎」が流…

評決

先日、ポール・ニューマンが亡くなった。 自分が映画を本気で見始めた頃には、 もう大スターで、中年になっていたが ほんまに、まあ、えらいかっこいい人だった。 最初に見たのは、テレビでの放送だったと思う。 (おそらく「暴力脱獄 」) 公開同時に見に行…

ヘヴン

久々に映画のこと。と言っても深夜テレビで見たものですが。 「ヘヴン」。2002年の作品。場所はイタリア。最初からいきなり緊迫の場面。 主人公のイギリス人女英語教師が、 夫や生徒の命を奪った麻薬売買のボス暗殺の為に 何と相手のいるビルへ爆弾を仕…

テキサスの五人の仲間

深夜にテレビでやってました。 何度も見たことがある映画だが、 一旦見始めると、やっぱり最後まで見てしまう。 ドンデン返しもののひとつであるが、 単にそれだけに止まらないセンスがある名作。 西部劇の時代が舞台。 金持ちが集まって大金を賭けてポーカ…

休暇

また、また久々になってしまった、って、もう何回目か。 映画「休暇」を見る。原作は故吉村昭氏の同名小説。 中年の刑務官が、六才の男の子を連れた女性と結婚することになった。 ちょうどその頃、ある死刑囚の執行命令が出た。 死刑執行時「支え役」を務め…

アフタースクール

またまた、久しぶりになってしまった。 今日から六月、天気も良いからと出かけて、帰りがけに映画鑑賞。 映画の日の為、料金は千円。 遅い時間にもかかわらず、若い人中心に人がたくさん入っていた。 『アフタースクール』という邦画。 これ、ものすごく面白…

『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』&『ミスト』

昨日は飲み会で遅くまで飲んでいたが、久々のお酒は逆に 快眠を運んでくれたようで、気分も良く、映画のはしごをしてしまった。 まず最初に見たのが『ミスト』。 スティーブン・キング原作、フランク・ダラポン監督とくれば 『ショーシャンクの空に』(名作…

相棒 劇場版

連休最後ということで、『相棒 劇場版』鑑賞。 大ヒットというのは間違いないようで、 一番遅い時間帯にもかかわらず人が入っていた。 客層は、老若男女という言葉がまさにぴったり。 子供から、かなり年配の方まで様々。 問題の映画の方だが、スケールが大…

ノーカントリー

次は『相棒 劇場版』かと書いたが、 本日、時間が空いて、そのまま飛び込んだのが『ノーカントリー』。 ご存じのように、一昨日書いた『つぐない』などを押し退けて 先日のアカデミー賞で、作品賞、助演男優賞、監督賞、脚色賞に輝いた作品。 コーエン兄弟が…

つぐない

先日はフランス映画だったが、今日はイギリス映画を紹介。 現在、公開中の『つぐない』 これも実に雰囲気のある映画。 文芸作品を上手に映像化している。監督、ジョー・ライト。 先日の『譜めくりの女』が、 少女時代に受けた苦い思いを、大人になってお返し…

譜めくりの女

古い映画やドラマの紹介が多すぎる、自分でも反省。 従って今日は、上映中と言うよりも、 本日封切り! フランス映画『譜めくりの女』。 ほとんど予備知識なしで見たが、大当たり。 最後まで、とても楽しめた。 譜めくりと言うのは、ピアニストの横で、 演奏…

ソウ4

『ソウ』シリーズの第四弾。 1,2と映画館で見て、3と今回はDVD。 短期間の間に、ぱんぱんと次回作が出てくる。 どこまで続くだろうか。 知人に面白いからと勧められて、 『ソウ』を見た時は、衝撃的だった。 『ソウ2』も、やっぱりだまされた。 『ソ…

キサラギ

昨年見た映画で、ちょっと古いが、DVD化されて レンタルも始まっている(それからも結構たっている) らしいので紹介。 この映画は、良い意味で裏切られた映画。 本当に面白かった。 一年前に死亡したアイドルのファンが命日に集まって 生前をしのぶうちに、…

それでもボクはやってない

ほぼ一年くらい前に公開された作品で、 すぐに映画館で見たのだが、その時の衝撃が大きく、 昨日テレビ放映されたのを機会にどうしても触れたくなった。 とにかく、「怖い」映画。 司法、検察、警察、と言った国家権力に斬り込む作品は 今までにもあったし、…

白いドレスの女

昨日の舌の根も乾かぬうちに、 また深夜テレビの映画を見ました。 て、言うか、お前がブログで書いてる映画は 今のところ、テレビ放送ばかりじゃねえかとお叱りがありそうで。 すいません……。 この作品はもう何度も見ている。 原題はBODY HEAT、いや全く、そ…

シークレット・ウィンドウ

映画は映画館で見るものだ。 しかし、テレビの誘惑に勝てない時もある。 ジョニー・デップ主演で、 スティーブン・キング原作で、 「ミザリー」と同じく作家が主人公で、 公開時、見逃していた作品で、 ほぼカットが無し。 見てしまいました。。 よくあると…

パルメット

昨日の深夜、テレビでやっていたサスペンス。 ウッディ・ハレルソン、エリザベス・シュー、 それにジーナ・ガーションとくれば 見ない訳にはいかない。 途中、何度か意外な展開があって楽しめた。 ただジーナ・ガーションは最後まで普通の人だった。 それが…

市川崑監督

市川崑監督が亡くなった。 小学生の時、「あっしにはかかわりがねぇこって」と格好つけながら くわえた楊枝(と言うか竹ひご)をぺっと飛ばして遊んでいた。 「危ない」からと禁止されても、関係なかった。 金田一シリーズにリアルタイムで接することができ…