少し前に撮りだめておいたドラマを二本観た。 「明日への誓い」 日曜朝の二時間ドラマだが、なんと主演はショーケン。しかも原案も。 ロードムービー風の洒落たドラマ。 「デッドフレイ～青い殺意～」 NHKの創作テレビドラマ大賞作品をドラマ化したもの。 現…

水曜日７月８日より、 毎年開かせていただいている 行田市文学講座が始まりました。これから月に一度、11月まで講座を担当いたします。 今年も60人近くの方が お申し込みいただいとのことでありがたいことです。第一回の講座の時、たくさんの方がリピートさ…

刑事コロンボの同人誌「COLUMBO! COLUMBO!」vol.6が届きました。 以前にも書きましたが、今号は一応の最終号なのですが 初めて原稿を掲載していただきました。世界一のコロンボ研究家の町田暁雄さん編集のもと、 名だたる研究家の方々が、個性的な原稿を書い…

もうひとつ、新刊の紹介です。 「増補改訂版 刑事コロンボ完全捜査記録」 (宝島社文庫) （町田 暁雄 、 えのころ工房）永遠不滅のドラマ「刑事コロンボ」の研究本の増補版です。 倒叙ミステリーの代名詞であり、「古畑任三郎」や 現在放映中の「福家警部補の…

本日放映分の『相棒』の「ボーダーライン」という話を見て かなり大きな衝撃を受けた。 ご覧になった人もいると思うが、自分の中では 今年見たドラマはもちろん映画や読んだ本も含めても 一、二を争う作品かと感じている。 元もと、『相棒』は滅茶苦茶大ファ…

以前にこのブログで紹介させていただいた 『めとLOG〜ミステリー映画の世界』のブログが引越された。 新しいＵＲＬは http://met-log.cocolog-nifty.com/blog/ 『めとLOG〜ミステリー映画の世界 2nd season』として 装いも新たに、始まった。 ブログ筆者のめ…

藤田まことさんがお亡くなりになった。 もう、これ以上中村主水を見ることができないと思うと 子供の頃からのヒーローだっただけに、愕然としてしまう。 シリーズの中でも、やはり『新必殺仕置人』が最高だった。 独特のテーマ音楽と共に、昼行灯がラストシ…

ドラマのことです。 ＮＨＫ土曜ドラマ「リミット 刑事の現場２」。 これ、久々に、つまり「ハゲタカ」以来の 凄まじい社会派ドラマ。 よくもまあこんなドラマがと思うくらい。 パート１にも、以前ふれたこともあるが、 今度のは圧倒的に迫ってくる。 犯罪を…

『鑑識・米沢守の事件簿』を見た。 と言っても、実はほぼ公開と同時に見ていたが ブログに書こうと思っていながら、今日になってしまった。 本当に面白かった。 「相棒」ファンは細かいネタも楽しめるが 全く知らない人でも、引き込まれるはず。 ミステリと…

昨日録画しておいた相棒を見る。 第一話からの続き物。 謎自体は解けたし、瀬戸内代議士も深くかんでいた。 相棒らしく、なかなか厳しい現実を見せつけられる話。 善悪の判断を考えさせられた。 ラストのもの悲しい場面を見て、勝手に想像すると 番組を卒業…

昨日から、「相棒」Season7が始まった。 放送前から、”亀山刑事卒業”というビッグニュースがあったので 余計に見たくなる。（なくても、見るけど） 第一回「還流〜密室の昏迷」。 二時間スペシャルで、しかも来週に続くといういつものパターン。 今回も相変…

久々に、公開中の映画の紹介。 「僕らのミライへ逆回転」 原題は「BE KIND REWIND」 11日から始まったばかりの映画で、まだＣＭも流れている。 ビデオショップの店長が留守をするので、 一週間ほど店を預かる生真面目な店員。 ところが、ちょっと変な店員の…

以前ブログに書いたNHKドラマ「帽子」が昨日再放送されていた。 言うまでもなく、緒形拳さんの死を悼むものであり、 その後、息子さん二人が出演した追悼番組も流れた。 本当に惜しい方であった。 これも以前に書いたが、小学生の時に「木枯らし紋次郎」が流…

普段はそんなことないのだが、 昨日の夜は見たい番組が重なりすぎだった。 まず、「ガリレオΦ」と「隠蔽捜査２ 果断」。 これがほぼ全く同じ時間帯。 仕方なく、「果断」をビデオに録画。 「ガリレオ」はドラマ放映時から見ているが、 それ以上に東野圭吾さ…

同人誌『COLUMBO! COLUMBO!』の第四号が発売された。 テレビドラマ「刑事コロンボ」の研究雑誌で、 創刊以来読ませていただいているが、ファンにとっては垂涎もの。 おそらくコロンボファンの方々はもうご存じでしょうが 一応書いておきます。入手先は、ここ…

ＮＨＫドラマ「帽子」を見た。 最初はどんなものかとチャンネルをあわせたが すぐに引き込まれていた。 脚本は池端俊策さんだから、 当然と言えば、当然かも。 呉でひとり帽子屋を営む老職人が主人公。 独居を心配する息子（東京にいる）は警備会社に「ウオ…

昨日、武藤さんに会ったことは書いたが、その時 「ＣＳでやってるキイハンターを見てる」と聞いた。 瞬間、ぶあっと懐かしさがこみ上がりましたね。 同世代ということもあって、そういう話はよくするのだが それにしても、ツボでした。 小学生の頃、土曜日夜…

今日の『ゴルゴ１３』は、名作「Ｇ線上の狙撃」。 今までの中では、一番上手く出来ていたと思う。 これは、珍しく全く血が流れない作品だが、 それが良かったのかも知れない。 依頼者の芸術家としての屈折した動機、 「Ｇ線上のアリア」演奏中に、演奏者もバ…

テレビ東京のゴルゴ１３、深夜に鑑賞。 先週から待ちに待った作品であったが、 見終わって、ほぼ満足。 ビリーとの決闘シーンは、原作通りで、 ビリーがリンダの腕をつかんだ瞬間に、ゴルゴが現れた時には拍手した。 その他の場面もおおむね原作にあわせてい…

先ほどまで、テレビ東京のアニメ『ゴルゴ１３』を見ていた。 で、来週の予告編を見ていると、 ギャングのボス、マーティー、愛人、リンダ…… もう、ビックリ仰天。 こ、これは、これは、ひょっとして…… しかし来週のタイトルは「プリティ・ウーマン」 は？ そ…

録画してたまっていたドラマを見る。 『ごくせん』 良くも悪くも、前作、前々作をしっかりと踏襲している。 やはり、仲間さんはジャージ姿がよく似合う。 最後は、いつものごとく、格好いい。 『猟奇的な彼女』 これは、もう田中麗奈さんを見ているだけで面…

また、また花の写真である。ネイチャー写真である。 元々は、花はあまり撮ったことがない。 それが、暖かいお世辞を真に受けて、調子に乗っている。 下手なのはまあ仕方ないが、はっきり言って似合ってない。 でも、なぜか最近は道ばたで携帯片手にパチリが…

新番組、今日は「ホカベン」を見る。 原作の漫画は一冊しか読んだ事が無く、 比較できないが、主人公は女性（上戸彩）になっていた。 弁護士のドラマは数多くあり、 なかなか新味をだすことは大変だろうと思う。 この作品も弱者救済の為に弁護士になった主人…

昨日はデュー警部（Inspector Dew）だったので、階級つながりで 今日は刑事コロンボ（Lieutenantだから、警部補）。 これまた、メジャー過ぎると連日のお叱りを受けるかもしれないが、 やっぱり、絶対に書いておきたかった。 先に述べた黄金の日々三部作の集…

このところ、あまりに古すぎるドラマネタであった。 春の番組改編で新ドラマが始まっている。 少し、時事ドラマネタを。 まず『キミ犯人じゃないよね？』 この枠は今まで結構面白い作品が多く、 しかも今回は本格推理物で期待していた。 案外、主役二人の弾…

過去記事で何度か、『黄金の日々』ネタを使ってすべりまくった。 にもかかわらず、反応していただいた方が何人かいた。 心優しき方々に感謝して、 真面目に大河ドラマ『黄金の日々』について。 古いドラマばかりで恐縮だが、これは本当に古い。ちょうど三十…

先日、カラオケに行ったことは書いたが、 その時に中村雅俊さんの歌を歌い、 夫人の五十嵐淳子さんの話題が出た。 そして、昨日のブログに雨のことを書いていて このドラマが思い出された。 『相棒』のようなバディ刑事物の先駆である 『俺たちの勲章』は故…

年度末の今日は、三月十七日付、三月二十四日付と続いた 『黄金の日々』の最終回。と言っても、 笑いながら釜の煮え湯に後ろ向きに倒れこんでいった石川五右衛門に 教会で襲われた故夏目雅子さんが壮絶に美しかった という話ではなくて（はい、いい加減にや…

昨日の放送で、『刑事の現場』が終わった。 最終回は、わりと古典的な展開。 狙撃したり、強行突入したりするドラマではないと 分かっているだけに、 いかに、もっといえば、どんな台詞で バスジャック犯を説得するかが興味の対象であったが、 四回ずっとテ…

三月十七日付のブログで書いた、『黄金の日々』の第二弾！ 信長を狙撃した故川谷拓三さんが、鋸引きに処されたのではなく（もう、いいよ） 今日は『殺しのリハーサル』を紹介。これも初放映は二十年以上前。 原題はRehearsal for Murder、まんまですね。 こ…