2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『なにわ春風堂』を書いて

新刊『なにわ春風堂』は江戸時代の大坂が舞台であり、 そのような時代小説は江戸舞台のものに比べて少ないことは 前回の記事でも書きました。 ただ数は少なくても、名作はいくつもあります。 その中でも故有明夏夫氏の『大浪花別嬪番付』 (なにわの源蔵事件…

『なにわ春風堂』、舞台は大坂

新刊『なにわ春風堂』全三巻の舞台は大坂。 (まあ、題名で分かるてしょうが) 時代は江戸の天保年間になりますが、 この頃を描いた時代物小説の大半は江戸市中が舞台。 大坂ものは、ごく少数でしょう。 従って当然のことですが、残念ながら 江戸に比べて大…

『なにわ春風堂』、ネット予約はじまってます

発売まで、まだかなりあるなと思っていましたが もう、アマゾンやbk1では、 『なにわ春風堂』全三巻の予約がはじまっていました。 他のネット本屋でも、おそらく近々はじまると思います。 お忙しくてなかなか本屋に行けない方、 近くに本屋がない方、 モノは…

『なにわ春風堂』12月5日三巻同時発売!

ようやくこのブログで、新刊の告知ができます。 『なにわ春風堂』(くもん出版) が12月5日発売されます。 しかも、何と 三巻同時発売! 各巻のタイトルは 1.なぞの金まき男 2.首だけのお化けが笑う 3.炎をこえて生きてゆけ で、それぞれに四話ずつ 入ってい…

隣室の女

昨日の「相棒」。題名は「隣室の女」。 白骨化した死体は六年前に失踪した男と判明。 当時、その男と不倫関係にあり、 子供までつくっていた女性が捜査線上に浮かび上がる。 しかし死体と一緒に出た凶器についた指紋は、女性のものと一致しない…… かなり、大…

薔薇パート3、これでおしまい

あんまり、かわりばえ、せんがな……

大琳派展

先日、東京国立博物館にて 「大琳派展〜継承と変奏〜 尾形光琳生誕350周年記念」を鑑賞。 尾形光琳を中心に、 その先達にあたる本阿弥光悦、俵屋宗達、光琳の弟乾山、 そして光琳を受け継いだ酒井抱一、鈴木其一らの作品が展示されていた。 見所は、かな…

飲み会

久しぶりに、文筆仲間の飲み会へ行く。 以前からずっと馴染みの人、 何年かぶりに再会した人、 まだ、二、三回会っただけの人、 初めてお会いする人、 そんな人達と入り交じって飲む。 夕方に始まり、気がつけば終電。 実に楽しい時。

ANGRY WAVES

今日のゴルゴ13は「ANGRY WAVES」 ゴルゴも認める射撃のプロが相手。 タンカーを乗っ取った犯人グループ殲滅を依頼されたゴルゴ。 まず船を止めてから船内に侵入、敵を倒す。 最後に残った射撃の名手に…… ネタバレですが、「上から落ちる標的が…

P.S. アイラヴユー

これも現在公開中の映画。 原題も同じ、P.S. I LOVE YOU。 結婚して十年近いが、いまだに仲むつまじい若い夫婦。 ところが夫が突然死去、 呆然とする妻にやがて死んだ夫からの手紙が届くようになる。 こう書くと、ミステリかと思うが、直球ど真ん中の恋愛映…

ボストン美術館 浮世絵名品展

少し前の話だが、久々に江戸東京博物館へ。 特別展示のボストン美術館、浮世絵名品展を鑑賞。 展示作品は数も多く、写楽、広重、北斎、歌麿らの作品もあった。 教科書や歴史本などでおなじみの 北斎の冨嶽三十六景、尾州不二見原、 (大きな丸い桶を職人が作…