2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

殺しの演出者

年度末の今日は、三月十七日付、三月二十四日付と続いた 『黄金の日々』の最終回。と言っても、 笑いながら釜の煮え湯に後ろ向きに倒れこんでいった石川五右衛門に 教会で襲われた故夏目雅子さんが壮絶に美しかった という話ではなくて(はい、いい加減にや…

刑事の現場最終回

昨日の放送で、『刑事の現場』が終わった。 最終回は、わりと古典的な展開。 狙撃したり、強行突入したりするドラマではないと 分かっているだけに、 いかに、もっといえば、どんな台詞で バスジャック犯を説得するかが興味の対象であったが、 四回ずっとテ…

また桜

先日の桜写真が 予想外に好評。 情けないほどに おだてに弱い。 で、仕事で新宿に出た 合間をぬって 御苑にて撮影。 ものすごい人出で、 外国の方も多かった。 (毒猿はいなかった) やっぱり日本と言えば 『桜』なんだ。 前の写真の方が上… だから 言わんこ…

判事の家

三月二日、三月二十一日付の記事で、 『冤罪』『死刑』『裁判』などをテーマにした作品を書いたが、 その流れの一連としてこの本を紹介します。 『判事の家』は下山、三鷹事件と並び、戦後最大のミステリと される1949年に起きた松川事件をベースにした…

桜満開

道沿いのソメイヨシノ、 ぱっと満開。 もう、春? 嬉しいような、 もうちょっと待って欲しいような、 まあ、しかし時の経つのがはやいこと。 一月は行く 二月は逃げる 三月は去る昔、 近所のおっちゃんが 毎年今頃言ってたな。

病院へ行く

ここ三日、のどの腫れがひどく、飲食するたびに痛かったので、病院へ行った。 「日常話はいいよ、大した病気でもなし、心配しなくても、誰も心配してねえからさ」 そう思う人が多いであろうし、おっしゃるとおりだと思う、 が、しかし、自分にとっては大きな…

殺しのリハーサル

三月十七日付のブログで書いた、『黄金の日々』の第二弾! 信長を狙撃した故川谷拓三さんが、鋸引きに処されたのではなく(もう、いいよ) 今日は『殺しのリハーサル』を紹介。これも初放映は二十年以上前。 原題はRehearsal for Murder、まんまですね。 こ…

衣裳戸棚の女

ある方から苦言を頂いた。 一応作家を名乗っているのなら、なぜ本を読まない。 いや、読んでますよ。 じゃ、なぜブログが映画やドラマの話ばかりなのか。 いや、それは…… 昔読んだ本でもいいから書け、そうしないとやばいよ。 はい、分かりました。 何がやば…

相棒再放送

週刊テレビ欄を見て、驚いた。 二十四日月曜日、午後三時からシーズン2の再放送が始まる! 一日二本ずつやるようだ。 シーズン2は歴代シーズンの中でも 傑作とか、名作とか言われる作品が立て続けに出てくるので、 未見の方は、チェックされたし。 ちなみ…

運び屋を追え

ドラマ『刑事の現場』第三話。 今回は殺人事件と覚醒剤売買の二つの事件が並行して描かれた。 そして、それぞれを担当する二人の若い刑事が主役。 並行してと言っても、それが最後でリンクするとかいう類の話ではない。 ただ、それぞれが別個に動いていくな…

黙示録

相棒最終回は、いつものごとく二時間スペシャル。 元法務大臣(瀬戸内さんではなく、女性でした)まで登場する、 硬派な社会派で見事にしめた。 今シーズン第一話で出ていた三雲判事が再び登場。 なるほど、初回で残したままの件を最終回で解決するのですね…

刑事の現場

昨日書いたのが二十年前の物なら、これはまだ放送中のドラマ。 土曜日の夜、「フルスイング」の後番組。 定年を前にした団塊世代の刑事が若い後輩に、 仕事のやり方をどう伝えていくかがメインテーマのようだが、 それよりも第一話の内容の秀逸さに惹かれて…

消えた花嫁

この二、三日は、『黄金の日々』。 って、別に先代市川染五郎、現松本幸四郎さんを見たとか、 堺からルソンに行っていたわけではない。(つまんないですね、すいません) ある人のおかげで、以前から見たい、見たいと唱え続けていた 過去の海外ミステリード…

寝台急行銀河ラストラン

別に鉄道マニアではない。 ただ、急行銀河には特別な思いがある。 若い頃、大阪へ帰省する行き帰りによく乗った。 ひとりの時もあったし、連れがいたときもある。 寒いときも、暑いときもあった。 八時間以上の乗車だったが、 寝台列車のせいか、長いと感じ…

白い声

今回は、ばりばり社会派。 犯人とか、犯行の手口とか、そういうことよりも 現代日本の問題点をはっきりと提示した。 監察医制度を知らない人はいないだろうが、 その地域間格差に絶句した方も多いのではないだろうか。 死に場所によって、ひょっとしたら殺人…

天璋院篤姫展

免許証更新のついでに、江戸東京博物館へ行く。 平日の午前中ゆえ空いていると予想したら、案の定、常設展示はがらがら。 そこでやっていた「家康・吉宗・家達〜転換期の徳川家〜」を見る。 なかなかに面白い。特に十六代当主、徳川家達の資料は興味深かった…

柳家喬太郎師匠の落語集 アナザーサイドvol.1

落語のCDの紹介です。 特に蘊蓄が深いわけではありませんが、 一応拙作にも落語ネタを入れたこともありまして。 喬太郎師匠と言えば新作落語だが、 このCDに採録されている二本は自作ではない。 だからアナザーサイド。 一つが誰あろう、あの江戸川乱歩…

今日も良き日

小説仲間との飲み会に出席。 楽しきひとときを過ごす。 若き友人のK君から、 次作の壮大な構想を聞いて、感心しきり。 俺もがんばらな、あかん!

良き日

今日は良い日だった。 古い友人で今はとてつもなく出世している人が わざわざ訪ねてきてくれた。 スケジュールが急に空いたと笑っていたが、 忙しいのに頭が下がる思い。 もう一つ。 私がかねてから捜していた物を 快くご提供いただけるとの知らせ。 この人…

新・Wの悲喜劇

昨日の『相棒』。 『新・Wの悲喜劇』という題名だが、 前作以上に奇をてらいまくった作品であった。 禁じ手で、まさかこれで終わのるかと思いきや、 最後に豪快にひっくり返す、 しかしこういう返し方ありなん、と独りつぶやいていた。 そして、それ以上に…

今日は赤

昨日は白で、 今日は赤。その気になって歩くと 花って、たくさん見つかる。

いつも通る道端に、 梅が開花していた。 いつから、咲いていたんだろう。 昨日は、ひな祭り。 そろそろ春ですか。

それでもボクはやってない

ほぼ一年くらい前に公開された作品で、 すぐに映画館で見たのだが、その時の衝撃が大きく、 昨日テレビ放映されたのを機会にどうしても触れたくなった。 とにかく、「怖い」映画。 司法、検察、警察、と言った国家権力に斬り込む作品は 今までにもあったし、…

ONE OF MY WIVES IS MISSING

以前テレビで見たドラマが、どえらく面白かった記憶がある。 再見したいが、題名など忘れてしまい、探しようがない。 運良くネットなどで名前を探し当てても、過去にはビデオになっていたが今は廃盤。 レンタル屋さんや中古屋さんをまわってもダメ。オークシ…