運び屋を追え

ドラマ『刑事の現場』第三話。
今回は殺人事件と覚醒剤売買の二つの事件が並行して描かれた。
そして、それぞれを担当する二人の若い刑事が主役。
並行してと言っても、それが最後でリンクするとかいう類の話ではない。
ただ、それぞれが別個に動いていくなかで、
親子というテーマが浮き彫りになってくる。


このドラマの犯人達は、みんな悲しみを抱えているが、
今回の、何不自由無いように見える専業主婦の寂しさは
男の自分には分かりにくいはずだが、身にしみてくるようであった。
この主婦が言った「自分は人生で何も達成できなかった」
というような意味の台詞は(すいません、記憶力悪くて)強烈に響いてきた。
あと、二人の少年役もとても上手で、泣かせてくれた。


来週でこちらも終わり。
見ているドラマがどんどん終わっていく……