行田市文学講座第二回&うちわ祭り

二十一日は行田市での文学講座の第二回目。
この日も、中央公民館での講座の前に
午前中、下忍公民館で田山花袋田舎教師の講座を行った。
今回も前回以上に、館長さん以下スタッフの方々に
大変あたたかく迎えていただいて、感謝、感激だった。
聞きに来て下さった方々も、拙い話を、静聴していただき、
しかも「花袋煎餅」というお土産までいただいた。
本当に下忍の皆様ありがとうございました。


午後からの中央公民館では向田邦子さんの講座。
ここでも、皆さんに熱心に聞いていただきまして
本当にありがとうございました。
向田さんのことを今回の講座の為に調べ、
小説、シナリオを読み返し、いくつかドラマも再見したが
その人生、生き方、そして作品にとてもうたれた。
今更ながら、本当に早すぎる残念な最期であったと思う。


講座終了後、スタッフの方に教えていただいた
熊谷の「うちわ祭り」へ。
わざわざ車で送りまでしていただいて感謝。
祇園祭りのような山車(やや小ぶりだが)が、
各地区ごとにお揃いの法被姿の若者達に引かれて
次々と巡行していくのを見るのはとても楽しかった。
地元の若い人達が生き生きと参加する姿が良かった。


ちなみにこの日の熊谷市
ちょうどわたしが行った頃が気温のピーク。
帰ってからニュースを見ると、37.9度……。


とても暑い日であったが、
心にとてもあたたかいものを感じた日だった。