午后の音楽会

以前にご紹介した武藤さんから、招待されて音楽会へ。
奥さんがピアノ演奏で出演されるとのこと。
二時間強の間、武藤夫人を含めて十一の演奏があったのだが
目の前でのクラシック生演奏は自分にはとても新鮮で、楽しかった。
曲目もショパンラヴェル、ベートーベン、シューマンモーツアルトから
初めて知る曲まで様々で、興味の幅をひろげてもらった感じがする。感謝。


奥さんが弾いたショパンのバラード2番。
静かなところから一転、猛々しく爆発するところは、
素人目に見ても、とてもダイナミックな演奏だった。
その他、色々な曲を楽しめたが、一番印象に残ったのは、
連弾ラヴェル「スペイン狂詩曲」。
二組の手が奏でるメロディーは、手の動きを見ながら、音を聴いていると
同じピアノでもまるで違う楽器、もっと言えば生き物のように感じられて、
とても不思議な気分になる。生演奏ゆえか。


お世話になりっぱなしになっていたMさんが、ご家族で聴きに来られており
やっとご挨拶もできました。
滅多に無い機会を頂け、武藤ご夫妻、ありがとうございました。