行田市文学講座第四回&ライオンズクラブ卓話

少し前になるが、十月二十日に行田中央公民館で
第四回文学講座があった。
角田光代さんの講座だったが、さすが当代きっての作家さんと
あって受講された方が多かった。
対岸の彼女」「八日目の蝉」「森に眠る魚」の三作品に加えて
読んで感動したので「ひそやかな花園」も急遽含めた。
これほどまでに人間心理の奥深くまで迫り、
しかもどんな悲惨な話にも最後に希望をもたせてくれる作家は
いないと思う。


二十八日は同じく行田ライオンズクラブ例会にて
お話しを少しさせていただいた。
映画撮影も快調な「のぼうの城」の話を中心に歴史話をした。
ライオンズクラブというところに初めて参加させていただいたが
その真摯で伝統にのっとった式次第にとても感銘を受けた。


お話しを聞いていただいた皆様、ありがとうございました。